お知らせ
子宮頸がん検診の締切は2月末です(平成28年度)
みなさんのご自宅に、上の写真のような書類は届いていませんか?
高松市内の20歳以上の「偶数年齢」の女性は、子宮頸(けい)がん検診の対象となっています。(前年度に対象年齢で未受診だった方も対象です。くわしくは高松市の保健センターにお問い合わせください)
子宮頸がんとは?
子宮の入り口の子宮頸部(しきゅうけいぶ)と呼ばれる部分で発生するがんです。ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスに感染することが主な原因で、性交経験がある女性なら誰でもなる可能性のある病気です。
近年、若い女性の発症率が増加傾向にあり、20代後半〜30代の女性がかかるがんの中で第1位となっています。しかし、子宮頸がんは実は早期発見できれば完治できる病気です。なので、各自治体では検診費用の負担を軽くするなどして、早期発見を助ける取り組みをしているわけです。
出典:allwoman.jp
子宮頸がん検診の内容
(1)月経周期や生理痛の有無、妊娠歴や出産歴などを伺います。
(2)子宮頸部やおりものの状態を確認し、子宮頸部の細胞を採取します。
所要時間は10分程度で、痛みはほとんどありません。
子宮頸がん予防ワクチンを打っていても、検診を受けなければいけないの?
子宮頸がん予防ワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)に対する有効な予防方法ですが、100%の効果ではないため、子宮頸がん検診を受けていただくことをオススメします。
高松市の子宮頸がん検診の費用は?
通常3,000〜1万円程度かかる検査料が、2,200円の自己負担だけで済むので、自分の身体の状況を正しく知り、守っていくために、ぜひ検診を受けていただくことをオススメします。
また、上の写真のようなクーポンが届いた場合は自己負担が0円(無料)ですので、特に忘れないようにお気をつけください。
平成28(2016)年度の高松市の子宮頸がん個別検診の期間は、平成29(2017)年2月末です。あさひクリニックの婦人科では、受診者の方をできるだけお待たせしないよう、予約制としておりますので、ご自身の予定をご確認の上、お電話ください。
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